皆様こんにちは
本日は新社会人や転職で革靴を履くようになる方へ向けて、
靴磨きの最低限についてお話ししていきたいと思います。
靴磨きといえば、私が革靴を好きになるきっかけになりました。
ドラマのシーンで高級ホテルのスイートルームで、LDHの岩田剛典さんが
靴磨きをしているシーンに憧れて革靴に興味を持ちました。
(まだ叶っていないのでいつか実現したい)
靴磨きをしていると、無心になれるし贅沢な気分になるので好きな時間
なんですよね〜。
初心者にオススメのシューケアキット
こちらの商品がエムモウブレイのシューケアキッドです。
値段は約3300円です。
靴磨きはしたいけど何を買えばわからない方にはこれが一式あると
いいです。
家で使うのもよし、出張や旅行に持っていくのもよしです!
1つあって困らないものなので、家族や友人に向けてプレゼントするのもありです。
基本メンテナンス
次の手順が靴磨きの最低限です。
①馬毛ブラシ(柔らかい方)でほこりを払う。
②汚れ落としクリームで汚れ、古いクリームを落とす。
③水色の蓋の乳化性クリームを塗布する。
④豚毛ブラシ(硬い方)で余分なクリームを拭き取ると同時に、革に浸透させる。
⑤ムートンで磨く。
プラスアルファで防水スプレーをかけてあげれば、防塵・防水もバッチリです。
最も大切と言われるのが、②です。古いクリームや汚れが残っていると、そこが乾燥してクラック(ひび)が入りやすくなってしまいます。まずはすっぴんの状態に戻すことが、その後のクリームでの光り方に影響してきます。
履き下ろし前にすること
履き下ろし前にメンテナンスすることをプレメンテと言います。
基本メンテナンスの②と③の間に
・オレンジの蓋のデリケートクリームを塗る作業
を挟みます。
デリケートクリームの主な役割は、水分補給です。
特に皺が入る部分に塗り込むことで、しなやかになる分綺麗な皺が入るようになります。
2〜3回塗り重ねるのがいいかと思います。
靴磨きに慣れてきたら
優先順位が低かったり、基本セットにはない道具を紹介したいと思います。
●山羊毛ブラシ・・・豚毛、馬毛よりも柔らかく、最後の仕上げであるといい。
●ワックス・・・つま先を鏡面磨きするために使う。
●ペネトレイトブラシ・・・クリームを塗布する時に手に付かないようにするため使う。
靴磨きにはまってしまうと、違うパッケージのクリームが欲しくなったりして、
気づいたらボックスに入り切らないくらいの量になっています。
身だしなみは足元から!意外と他人の靴がきちんと手入れされているかどうかは
見てしまいます。
このブログを見てくださったフレッシャーズの皆様が良いスタートを切れるように
願っております。