皆様こんにちは
本日は私自身初のオーダーメイドシューズについてお話ししていきたいと思います。
日本人は下駄文化の名残から、ヨーロッパやアメリカの靴だと踵が緩かったり
左右非対称の大きさだったりしてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そんな方の選択肢になれば幸いです。
制作過程
JOE WORKSの工場は東京の浅草にあるのですが、
代理店として新潟県上越にある、なとりやさんでデザインの決定や足型の測定をしてもらいました。
革の素材から色まで。ステッチの色や穴飾りの大きさまで
自由に選ぶことができます。
足型を測ってサイズを決定します。
細かい微調整もしてくれるそう。
完成品
そしてこちらが完成した物です!
JOE WORKSさんの公式インスタグラムに載せていただきました。
3〜4か月程かかりましたが、待ってる間は
世界に1足だけの革靴だと思うとワクワクが止まりませんでした。
せっかくなので既成品にはないデザインにしました。
こだわり
エレファントレザー
こだわりは革です!
紐の周囲はより頑丈な革がいいと思い、エレファントレザー(象革)
を採用しました。家畜などの動物ではなく、希少価値が高いものです。加えて輸入制限も厳しくあまり出回っていません。ロマンしかない。
アッパーのレザー
茶色の革はアノネイ社のラスティカーフです。
サンプルで選ぶ際、他の革は色が数種類あったのですがこの革だけは1種類のみ。他の革とは1線を画す質だったので選びました。
届いてびっくり。私が持っている靴の何よりも柔らかくもっちりした素材でした。
オプションでプラス4万くらいだったと思います。
この靴のテーマ
ズバリ高級ホテル用シューズ。いい靴はいい場所に連れてってくれるって言いますよね。上品さが出るようなデザインにしました。
穴飾りの大きさをジョンロブのPHILIP2と同じ大きさにしました。
満足度は100%。
革靴好きが最終的にたどり着くのは
ここかもしれません。